牛脂注入肉の見分け方  「刺し」ではなく「差し」

最近、食品偽装問題が話題になっています。とあるホテルでは牛脂注入肉を国産霜降り肉として提供していたようです。
牛脂注入肉と本当の霜降り肉の見分け方について検索しますと、ほとんどのネタが日刊ゲンダイ記事がもとになっているようですのでそれを転載します。

「火を通す前に脂肪の入り方がおおむね線状(こちらが本物)か、全体に星のように散らばっているかを見る」

霜降りの不均一性に注目する見分け方のようですが、この見分け方は焼いてしまうと見分けがつかないようです。
なぜこのようなことになるか、自分なりに考えてみました
剣山のような注入針で肉に牛脂を注入するので、注入部位が均等で偏りが無く、肉片の隅々にまで脂肪が注入される。
未加工肉の霜降りように、不均一感がない(霜降りの少ない部位がある)。という理論でしょうか。
しかし、これは注入針を不均一に配列することでますます見分けがつかないように偽装できるような気がします。
一つの針先から一定量、一定圧での注入になるので、それぞれの霜降りの入り方にばらつきが少なくなると考えますと
細かな線の細い霜降りや、範囲の狭い孤島のような霜の入り方を見極める必要がありそうです。

他には「牛脂注入肉は、脂が舌や喉の奥にまとわりついてしまう。」
で見分けるそうですが、これは食べてからの話になってしまいます。

ちなみに霜降りのことを「さし」が入ったと表現しますが
これは「脂肪交雑」といい筋肉内に脂肪が沈着し脂肪が網目状になって肉の全面にひろがっている状態を意味しており、
差す=生じる、入り込む ということで差し。という感じ表現が適切だそうです。
間違っても牛脂注入針の「刺し」が入ったお肉と言うわけではありません。

柔道整復療養費費は4000億円超える。

2011年度の診療科別の医科診療所の入院外の医療費(外来)を見ると、小児科 3561億円、産婦人科 1892億円、耳鼻科 3931億円ですが、柔道整復療養費は4000億円を超えています。打撲、捻挫のみの処置に4000億円超の費用がほんとにかかっているでしょうか。

慢性の肩こり、頚部痛、頭痛は、頚肩腕部の捻挫や筋挫傷の病名で、腰痛は「腰椎捻挫」「腰椎筋挫傷等」の病名で慰安目的のマッサージが行われているのが実情です。他には「ウォーターベッドを利用した」人が、「胸部捻挫」「右肩関節捻挫」の病名で保険請求されています。これらの療養費に小児科や産婦人科の外来医療費と同等のコストが費やされています。

同じ肩こりで悩んでいる人が、自費で治療を受けている人と、一方では公共の医療費で治療を受けている人がいるのです。

なにかおかしいと思いませんか?