京都脊椎脊髄なんでもクリニックは京都の脊椎外科医の作る情報発信サイトです。脊椎、脊髄疾患(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、側弯症、脊柱靭帯骨化症、脊椎圧迫骨折など)の最新の正しい治療情報を発信しています。また、京都第一赤十字病院 脊椎専門外来(脊椎センター)の受診案内、治療案内、および京都脊椎脊髄なんでもクリニック医療相談(セカンドオピニオン専門)の案内も行っています。

 
首肩腕の痛みやしびれなどを感じていても「下手に手術をすると手足が麻痺して寝たきりになるかもしれない」という不安から手術を受けずに苦しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし本手術は、日本で開発され世界に発信されてきた我が国独自の伝統的(お家芸的)な椎弓形成術の技術を伝承し発展させてきたものです。いわば日本人の繊細な治療技術の集大成がここにあります。治療に対する不安は、私たちとじっくりお話をすれば解消されると信じています。
皮切範囲は5㎝程度で手術時間も従来の手術より短いため低侵襲(身体に負担の少ない)で安全な手術です。

HOME > 疾患と治療法 > 頚椎の病気 > 頚椎椎弓形成術 術前後の流れ

低侵襲椎弓形成術の術前・術後の流れ

手術の翌日から歩いていただけます。頚椎固定装具などの装着は有りません。

手術当日からの流れ

当院での頚椎後方手術の手術前後の通常の流れです。個々に状況に差異が生じますので前後する場合がございます。
担当の医師が各々に判断し、許可を出しますので担当医の指示に従って下さい。
特に麻痺が進行した症例では、術後リハビリの期間を要する場合が有ります。

手術前日

●入院していただき病室で術前後のオリエンテーションを担当看護師より受けます。

●術前麻酔科回診が有ります。

●術前手術場看護師の訪問があります。

●術前理学療法士(リハビリ療法師)の回診が有ります。術前の身体所見を確認し、術後リハビリの進め方を確認し患者さんに説明します。上肢機能、手指機能障害が進行した患者さんには作業療法の指示が追加されます。

手術当日(手術前)

●絶食をお願いします。手術開始2時間前までは当院指定の低張液(OS1)の飲水が可能です。

●歩いて手術室へ。(麻痺の進行した患者さまは車椅子で手術室に向かいます。)

手術当日(手術後)

●すぐにご家族と会話していただけます。

手術翌日

●朝、点滴を抜きます。

●食事を開始します。

●トイレ歩行を許可します。

手術から2日後

●創部に設置した排液チューブを抜きます。

手術から5日後

●創部のガーゼを除去します。

手術から7日後

●シャワー浴を許可します。

手術から10~14日後

●階段歩行までリハビリが進んだ事を確認して退院を許可します。

手術から1ヵ月後

●デスクワークなどの軽作業のかたは仕事に復帰可能です。

手術から3ヵ月後

●ゴルフなどのスポーツも可能です。

 
低侵襲頚椎椎弓形成術の特徴
頚椎椎弓形成術の実際

医療類似行為で危害にあったら

マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなどの医業類似行為を受けて症状が悪化したら、被害にあったら消費者ホットライン「188(イヤヤ)」