京都脊椎脊髄なんでもクリニックは京都の脊椎外科医の作る情報発信サイトです。脊椎、脊髄疾患(腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症、側弯症、脊柱靭帯骨化症、脊椎圧迫骨折など)の最新の正しい治療情報を発信しています。また、京都第一赤十字病院 脊椎専門外来(脊椎センター)の受診案内、治療案内、および京都脊椎脊髄なんでもクリニック医療相談(セカンドオピニオン専門)の案内も行っています。

 
首肩腕の痛みやしびれなどを感じていても「下手に手術をすると手足が麻痺して寝たきりになるかもしれない」という不安から手術を受けずに苦しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし本手術は、日本で開発され世界に発信されてきた我が国独自の伝統的(お家芸的)な椎弓形成術の技術を伝承し発展させてきたものです。いわば日本人の繊細な治療技術の集大成がここにあります。治療に対する不安は、私たちとじっくりお話をすれば解消されると信じています。
皮切範囲は5㎝程度で手術時間も従来の手術より短いため低侵襲(身体に負担の少ない)で安全な手術です。

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低侵襲椎弓形成術の特徴

手術の翌日から歩いていただけます。頚椎固定装具などの装着は有りません。
●皮切範囲 … 5㎝程度
※皮膚を縫わないため傷がキレイに治ります。
●手術時間… 約2時間
●出血量 … 少量〜約50ml
●歩行可能になるまでの期間 … 約1日(手術翌日)

低侵襲頚椎椎弓形成術は、約2時間という短時間で行え、出血量も少なく、身体への負担が非常に少ない手術です。
皮切範囲が5㎝程度※と少ないため手術の痕が目立ちにくく、身体が自然治癒のために形成する瘢痕(ケロイド)による痛みも軽減されます。
 また、一般的な手術の場合、予後は少し大げさな装具を装着し、頚椎等の固定を行うものですが、当治療法では装具装着の必要性は無く日常生活に復帰可能です。
 
 
※ 最近の一般的な頚椎手術では通常、第3頚椎から第7頚椎上縁までの範囲で頚椎後方除圧手術が行われます。同範囲で手術が行われた場合の皮膚切開の長さはおおよそ8cm程度(当院では5cm)です。ネット上では低侵襲手術をアピールする医療情報があふれており、通常の手術より皮膚を切る長さが短いことを売り文句にしている施設が多いですが、その手術の比較対照となる一般的手術の皮膚切開の長さを15~20cmと説明するなど誇大広告状態が目立っています。私たちは、正しい適切な医療情報を皆さまにお伝えしたいと考えています。
 

頚椎手術の皮膚切開の図
 
 

頚椎椎弓形成術 術前後の流れ

 

頚椎椎弓形成術の実際

医療類似行為で危害にあったら

マッサージ、指圧、整体、カイロプラクティックなどの医業類似行為を受けて症状が悪化したら、被害にあったら消費者ホットライン「188(イヤヤ)」